ASD(アスペルガー)な夫との生活

軽度のASD(アスペルガー:発達障害)と診断された夫との生活記録です。カサンドラ状態からの脱却を目指しています。

夫にASDがあるのでは、と思ったきっかけ

思えば結婚後の夫は、これまでの頑張りをもうしなくても良いと言わんばかりの態度や発言でした。

実際に「付き合っていた時はすごく頑張っていた。もうそんなに頑張れない」と結婚後に言われ、「え、どういうこと…」と大変なショックを受けたのを覚えています。

その他、様々な謎発言やショック発言は日々私を戸惑わせました。

 

振り返れば、これらはとてもASDらしい発言でした。

当時はよくわからなかったので、こんな人だったっけ? 結婚して良かったのか? 等々、大変悩み、身体に症状が出るほどでした。

 

あ、遡りすぎました。

夫にASDがあるのでは、と思ったきっかけを書こうと思っていたのでした。

 

夫は、質問にうまく答えることができません。

毎回ではないのですが、たとえば、

「A、B、C のうち、どれがいい?」と質問すると、「D」と答えが返ってきます。

これは地味に困り、地味にストレスがたまるものでした。

 

そのことを、何かのきっかけで、発達障害のある方と接する機会がある知人に話した時、「ちょっとアスペちゃんなんだね」と言われたのです。

 

私の知るアスペルガーの方というのは、動きがロボットのようですが、とても頭が良い方でしたので、動きも知的にも普通な感じの夫とはまったく結びついていなかったので驚きました。

 

でも、その後、アスペルガー(今はASDと言うようですね)にもタイプがあるようだということを学びました。

うちの夫は、いわゆる「受動型」のアスペルガーのようなのでした。

 

そして、その後通っていたクリニックで、診断を受けることとなったのでした。

 

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コメントはいただいても状況的に公開やお返事が難しいことがありますので、ご理解いただければ幸いです。

 

また、疲れ切った脳で考え記録していることですので、もしかしたら不快にさせる言葉遣いや言い回し、表現があるかもしれませんが、そちらについても、ご容赦いただければと思います。